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レデックス株式会社・メルマガ:報告:篁一誠講演 自閉症の人への支援:生活場面のデザイン・1後半

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■ 報告:篁一誠講演 自閉症の人への支援:生活場面のデザイン
■ 連載:聴かせることができなければ、魅せることはできない
■ 書籍:メリットの法則
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篁一誠講演 自閉症の人への支援:生活場面のデザイン | レデックス株式会社


3.部屋の模様替え、衣替えへの参加
自閉症の人は「変化を嫌う」と思われていますが、実は「見通しが立たないことが嫌い」なのです。ですから、例えば、部屋の模様替えをする際に、自閉症の人 にも手伝ってもらうようにすると、その過程で、自分の記憶に修正が加えられ、一定の見通しが立つことで対応することが可能になります。

6〜7月と10〜11月の季節の変わり目に、自閉症の人は不安定になります。それは学校の制服の衣替えに代表されるように、外部要因で生活が変わる ことが納得できないことが原因です。また、室内外の温度差など、親の感覚で服装の変更を強要されることも理解ができません。親と子では、体温の差など、暑 い寒いなどの感覚が異なることも多いです。ですから、子ども自身に服装を決めさせると効果を上げることがあります。

[2] 教える環境の整備
1.学ぶ場所の設定、時刻の設定、いつでも・どこでも・誰とでも
昨年11月のメルマガと重複する部分が多かったので、バックナンバーページを紹介することで、代替させていただきます。

13年11月8日号はこちら>>
13年11月22日号はこちら>>

ここで、学習に際しての留意点として大事だと思ったことの一つは、言葉の学習で、「書くこと」「読むこと」「理解すること」を一緒に行うのは難し い、ということです。脳の機能分布から言っても、その3つは異なる部位が担当します。ですから、まずは「書く」から始め、それができるようになってから 「読む」「理解する」に一つずつ取り組んでいく、ということです。

もう一つ大事なことは、「ここまでやって終わります」というように、「見通しを持たせる」ということです。

これら2つは、自閉症の人(子)だけでなく、すべての人(子)の学習の場面で留意すべき点だと思います。

※次号は、[3]遊び方の工夫と道具の考え方 [4]家事への参加

(五藤博義)

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